私がフィナステリドを選んだ理由!薄毛治療の最適解!

私が薬を飲む理由

薄毛が気になり始めたのは、20歳の頃からでした。 それから様々なハゲ活を試してきた中で、フィナステリドにたどり着きました。今回は、なぜ私がフィナステリドを飲むことを選んだのか、その理由をお話しします。

ハゲのメカニズム

薄毛(特に男性型脱毛症、AGA)は、主にホルモンの影響によって引き起こされることが知られています。このプロセスの中心には、ジヒドロテストロン(DHT)というホルモンが関わっています。

テストステロンとDHTの関係

男性の体内には、テストステロンというホルモンが存在します。これは男性らしい特徴を作るために重要なホルモンですが、5α-リダクターゼという酵素によって一部がジヒドロテストロン(DHT)に変換されます。このDHTが、AGAの原因となります。

テストステロンってホルモンが、5α-リダクターゼっていう酵素と一緒になると、DHTっていう髪を弱くするヤツに変わっちゃうんだ!それが原因で髪が抜けるんだよ!

DHTが髪に与える影響

DHTは、毛包(毛根部分)に存在するアンドロゲン受容体に結合し、髪の成長を抑制します。特にAGAの人では、DHTに対して敏感な毛包が多く、この影響で髪の毛が細くなり、成長期が短くなります。その結果、髪が抜けやすくなり、最終的には産毛のように細くなり、抜け落ちることが多くなります。

ヘアサイクルの乱れ

通常、髪は成長期(髪が成長する期間)退行期(成長が止まる)休止期(髪が抜け落ちて新しい髪が生える準備をする)というサイクルを繰り返します。しかし、DHTが毛包に影響を与えると、この成長期が短くなり、髪が十分に成長しないまま抜け落ちてしまいます。

AGAが進行する理由

AGAは、男性ホルモンの影響を強く受けて進行するため、年齢を重ねるごとに徐々に髪が薄くなっていくのが一般的です。特に、前頭部や頭頂部が影響を受けやすいとされており、DHTの影響が強い部位では毛が成長しなくなり、薄毛が目立つようになります。

  • フィナステリドはDHTの生成を抑えることで、髪の成長を助け、薄毛の進行を防ぐ。
  • DHTが毛根にダメージを与えることで、髪の成長サイクルが短くなり、薄毛が進行する。

薬には大きく2種類ある

育毛治療に使われる薬には、大きく分けて2つのタイプがあります。それが、「攻めのミノキシジル」「守りのフィナステリド」です。

ミノキシジル(攻めの薬)

ミノキシジルは、血管を拡張させて血流を改善する効果があり、毛根に栄養を運ぶことで、新しい髪の成長を促進する役割があります。育毛剤や発毛促進剤として広く使われており、外用薬(ローションやスプレー)として頭皮に直接塗布するタイプと、内服薬の2つの形があります。

ミノキシジルは、発毛を積極的に促す、つまり「攻めの治療」として位置づけられます。髪の毛を増やしたいという人に向いており、特にすでに毛が薄くなっている部分に対して効果を期待できる薬です。

フィナステリド(守りの薬)

一方で、フィナステリドは髪の毛が抜けるのを防ぐ効果があります。男性型脱毛症(AGA)の原因とされるジヒドロテストロン(DHT)の生成を抑制することで、髪が細くなって抜けるのを防ぎます。フィナステリドは基本的に内服薬として処方され、抜け毛の進行を食い止める「守りの治療」としての役割を果たします。

薄毛の進行を止めたい、これ以上髪の毛を減らしたくないという方には、フィナステリドは非常に効果的な選択肢となります。

バケツに水をためる理論

髪を増やすためには、まず「守り」を固めることが大切です。これは、バケツに水をためるのと同じような考え方です。

もしバケツに穴が空いていたら、いくら水を入れてもすぐに漏れてしまいますこれが、薄毛が進行している状態です。ここで「攻め」の治療(髪を生やす治療)をしても、髪が抜ける原因が残っているので、効果が薄くなります。

まずはバケツの穴をふさぐこと、つまり髪が抜ける原因であるDHTの生成を抑えるフィナステリドが重要です。これで守りを固めてから、攻めの治療(ミノキシジルなど)を行えば、髪がしっかりと育つ土台が整います。

フィナステリドを飲む私の理由

私は2024年8月からフィナステリドを飲み始めました。最初の初期脱毛を経験しましたが、最近では抜け毛が減ったように感じていますフィナステリドは、まずは「守りを固める」ための重要なステップだと考えており、飲み始めてまだ2ヶ月ですが、この効果を実感しています。

もちろん、効果には個人差があると思いますが、私にとってフィナステリドは最良の選択だったと感じています。今後も、髪の状態の変化があれば引き続きお伝えしていきたいと思います。

まとめ

フィナステリドは、私にとって薄毛の進行を食い止めるための重要な手段となりました。特に、守りを固める」という考え方が、この薬を選んだ大きな理由です。髪の毛が抜ける原因であるDHTの生成を抑えることで、まずは薄毛の進行を防ぎ、その上で育毛を促進していく土台を整えることができるからです。

2024年8月から飲み始めてまだ2ヶ月ですが、初期脱毛を乗り越え、抜け毛が減ってきたことを実感しています。もちろん、効果には個人差があるため、一概にすべての人に同じ結果が得られるとは言えませんが、私にとっては最良の選択だったと感じています。

今後も、髪の状態の変化があれば引き続きお伝えしていく予定です。薄毛対策を考えている方には、まずはしっかりと守りを固めることをお勧めします。

注意事項

本記事の内容は、筆者の個人的な体験に基づくものであり、すべての方に同じ効果があることを保証するものではありません。フィナステリドやその他の薬の使用を検討されている方は、必ず医師や専門家に相談した上でご自身に合った治療法を選んでください。
また、フィナステリドには副作用がある場合もありますので、使用する際には医師の指示を守り、定期的な診察を受けることをお勧めします。

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